子どもの習い事の為に30代でコーストFIREした父ちゃんの在宅起業ブログ

働く版FIREの最上級!将来の自由を手に入れる「コーストFIRE」の極意

こんにちは。マッキーです^_^/

今回の記事では、僕の追い求めた究極のFIRE(働く版のFIREの最上級←と僕は思ってます)について、

・働くFIREってバリスタFIREとサイドFIREはよく聞くけどコーストFIREって何!?

・サイドFIREやバリスタFIREとの違いは?

・マッキーはよくやりたい仕事だけやるって言ってるけど、そんなことホントにできるの!?

このような疑問に答えつつ、コーストFIRE歴7年の僕(マッキー)がコーストFIREの魅力について深掘りしていこうと思います。

お金に余裕を持ちたい人はコーストFIREを知っておくと良いでしょう。コーストFIREとは、老後の生活費を確保するために必要な一定の資産を築く事で、退職後も安定した生活を送ることのできる状態を指します。本ブログでは、コーストFIREの概要、メリット・デメリット、達成に向けた準備について詳しく解説します。将来への不安を払拭し、自由な人生を手に入れる一助となれば幸いです。

1. コーストファイアとは?

コーストFIRE(Coast Fire)とは、将来の退職に不安を感じることなく、生活を維持できる状態を指します。つまり、老後の年金に頼らずに生計を立てることができるということです。コーストFIREの達成には、一定の資産を築く必要があります。

具体的には、コーストFIREの目標金額は個人によって異なりますが、老後の生活費をカバーするためには、最低でも約2000万円〜3000万円程度の資産を持つことが一例です。また、資産を運用することや投資を検討することも、コーストFIREの達成には欠かせません。

コーストFIREを達成することで、将来の退職資金について心配する必要がなくなります。これにより、自分の選択肢が広がり、より自由な生活を送ることができるでしょう。ただし、コーストFIREを達成するには、充分な資産を築くための準備と計画が必要です。

2. 他の働く版FIREとの違い

・サイドFIRE(SideFIRE)/バリスタFIRE(BaristaFIRE)
サイドFIREとバリスタFIREは、資産だけでは不足する生活費を働いて賄うFIREのスタイルです。

不足分は副業収入(または労働収入)で賄うため、FIRE実現に必要な資金が最も少なく、より現実的なFIREと言えるでしょう。

・コーストFIRE(Coast FIRE)
コーストFIREは、資産は蓄えており働く必要はないけれど、あえて働くFIREのことです。

FIREする上での必要な資金はある状態で、働くことでより資産を増加させることができます

僕の中でのコーストFIREの明確な定義としては、資産運用と事業収入(自動化された仕組みからの収入)だけで生活できる状態を作ることによって、趣味(や自己実現、社会貢献)の一環として仕事を選んで従事するスタイルのことをコーストFIREと呼んでいます。コーストFIREは好きな仕事をしながら、社会との関わりを持ち続けたい方におすすめのスタイルです。

もし仕事を辞めてしまっても資産収入と事業収入で得ている利益で生活できるため、収入に固執することなく、自分の好きな仕事に集中して取り組めるのが、コーストFIREの醍醐味です。

3. コーストFIREのメリット

コーストFIREは数多くのメリットを提供しています。

高い目標額を必要としない

コーストFIREは他のFIREの方法と比較して、目標の達成に必要な金額が少ない点が最大のメリットです。他の方法では目標金額を達成するために多額の資金が必要であり、そのためには数年以上かかることもありますが、コーストFIREでは既に目標を達成している人も存在します

難易度の低いハードル

通常のFIREと比べて、コーストFIREの達成には低いハードルが存在します。例えば、60歳までに資産3,000万円を準備したいと思った場合、40歳の時点で既に1,100万円を貯めるだけで目標を達成することができます。投資期間は20年間で年利率が5%以上と仮定しています。

無理な節約が不要

コーストFIREでは目標達成までの期間が短いため、過度な節約は必要ありません。もし収入が十分であれば、ほとんど節約する必要はありません。一方、他のFIREでは長期間にわたって厳しい節約が求められるため、否定的な意見もあります。しかし、コーストFIREでは現在の楽しみを保ちながら将来に備えることができます。目標達成後は生活費以外に貯金する必要もなく、全ての収入を現在の生活や娯楽に使用することができます。

現在を楽しむことが可能

コーストFIREでは目標達成後に稼いだお金を完全に自由に使うことができます毎月の節約貯金の義務はありません。一定の金額を準備しておけば充分です。これにより、現在の時間にもお金を使うことができます。また、現在の仕事が楽しく、将来も安定した職業に就いている人にとっては、コーストFIREは魅力的な考え方と言えます。

心と体の健康維持が可能

コーストFIREを達成することで『資産がある』という安心感を得ることができ、将来への不安やお金のストレスから解放されることがあります。心の健康は身体の健康にも関わるため、不安やストレスの軽減によって免疫機能が向上する可能性もあります。

家族との良好な関係と思い出の増加

コーストFIRE達成後は、稼いだお金を旅行や外食などに使うことも問題ありません家族との時間を増やすことで絆が深まり、たくさんの思い出を作ることができます

僕(マッキー)の場合、『家族とプライベートを優先できる』←これこそがコーストFIREを目指した最大の理由でした。

バリバリに働いてる時は、出張ばかりでオフィスとホテルの往復でほぼ家に帰れない様な生活で命を削って働くことに嫌気がさした訳です(^^;)苦笑

僕の生い立ちと、今のコーストFIRE状態になるまでの流れはプロフィールにも書いてますのでこちらも読んでもらえたらと思います。

これらがコーストFIREのメリットです。目標額が比較的少ないだけでなく、難易度の低いハードル節約の必要性の低さ現在の楽しみ心と体の健康維持家族との良好な関係構築と出来事の増加など、多くの魅力を備えています。

4. コーストFIREのデメリット

※僕のコーストFIREの定義とは少しズレるのですが、一般的に言われるコーストFIREを目指す際には、いくつかのデメリットにも注意が必要です。以下に、その一部を紹介します。

デメリット1: 資産不足

コーストFIREは、主に老後のための貯蓄を行っているため、経済的自立(FI)までの状態はまだ達成できていません。そのため、経済的自立を重視する方にとっては、コーストFIREの達成だけでは不十分かもしれません。

デメリット2: 急な出費に対応しづらい

コーストFIREを達成した後も、予期せぬ出費が発生する可能性があります。例えば病気や事故による医療費など、急な出費に備えるための充分な資金を準備することは難しいかもしれません。予測不可能な出費に対するリスク管理も重要です。

デメリット3: キャリア中断の可能性

コーストFIREを達成し早期退職した場合、働かずにいる間にキャリアが一時的に中断される可能性があります。もし資金計画が思った通りに進まず、再度就職を考える必要が生じた場合、キャリアに大きなギャップが生まれるかもしれません。将来のキャリア継続に関するリスクも念頭に置いておく必要があります。

デメリット4: 投資のリスク

コーストFIREを達成するためには、投資によって資産を増やす必要がありますが、投資には確実性がなく、期待通りの運用益を得ることができない場合もあります。投資の失敗により元本が減少してしまった場合、老後の資金に頼りがなくなる可能性があります。

これらのデメリットに注意しながら、コーストFIREを目指す際にはリスク管理や将来への計画立てが重要です。

5. コーストFIREを達成するための準備

コーストFIREを達成するためには、以下の準備が必要です。

5.1 ファイナンシャルプランの策定

コーストFIREを達成するためには、まず退職に向けた数値目標を設定する必要があります。具体的には、何歳で退職するかや退職時までにいくらの貯蓄が必要かなどを計算します。これらの目標は変動する可能性がありますが、具体的な数字を設定することは、コーストFIRE達成のために必要貯蓄額期間把握する上で非常に重要です。

5.2 投資

コーストFIREを達成するためには、投資が欠かせません。投資によって資産を増やすことで、将来の不労所得を得ることができます。具体的には、確定拠出年金(401k)や個人の退職年金プラン(Roth IRA)、証券口座などを活用して投資を行い、複利成長の恩恵を得るようにしましょう。ただし、投資にはリスクも伴うため、充分な知識や情報を得て慎重に行うことが必要です。

5.3 貯蓄と節約

コーストFIREを達成するためには、貯蓄節約が欠かせません。定期的な貯蓄を行い、将来の不安を軽減するための資金を確保することが重要です。また、支出の見直しや節約をすることで、貯蓄額を増やすことができます。具体的な方法としては、予算の立て方や支出の優先順位の見直し、無駄な出費の削減、副業の始めなどがあります

5.4 ライフスタイルの見直し

コーストFIREを達成するためには、ライフスタイルの見直しも必要です。自身の生活スタイルや価値観を見つめ直し、必要なものと不要なものを見極めることが重要です。無駄な出費を減らし、シンプルな生活を送ることで、貯蓄額を増やすことができます。

5.5 金融教育と情報収集

コーストFIREを達成するためには、金融教育情報収集も欠かせません。投資や貯蓄に関する知識を深めることで、適切な判断ができるようになります。また、各種セミナーや講座、書籍、ウェブサイトなどを活用して、情報を収集し知識を広げることも大切です。

以上が、コーストFIREを達成するための準備の一部です。個々の状況や目標に合わせて、適切な方法を選択し、着実に目標に向かって進んでいきましょう。

6. コーストFIREの道のり

コーストFIREを達成するためには、以下のステップを踏む必要があります。

  1. 貯蓄のスタート若いうちから貯金を始めることが重要です。早めに投資の種銭を貯めておきましょう。貯蓄目標を明確にし、計画的にお金を貯めていくことが大切です。


  2. 投資の始め方 – 貯蓄したお金を効果的に運用するためには、投資の知識やスキルが必要です。投資にはリスクも伴いますので、慎重な選択が必要です。投資信託や株式、不動産など、自分に合った方法を選びましょう


  3. 支出の抑制 – コーストFIREを達成するためには、支出を抑制することも重要です。必要なものと不必要なものを見極め、節約に努めることで貯蓄を増やすことができます。


  4. 副業の活用 – コーストFIREを早めに達成するためには、副業を活用することも有効です。自分の得意なことや趣味を活かして収入を得る方法を模索しましょう。


  5. 適切な投資リターンの確保 – 投資は長期的な視点で運用する必要があります。適切な投資リターンを確保するために、リスク分散や定期的な資産のリバランスを行いましょう


  6. 自由度の高い働き方へのシフトコーストFIREを達成した後は、自由度の高い働き方を模索することができます。嫌な仕事を辞めずに必要な分だけ働くことができるため、自分の好きな仕事に没頭することができます。


  7. 生活スタイルの充実 – コーストFIREを達成した後は、自分の生活スタイルを充実させることができます。旅行や趣味に時間とお金を使うことができ、より豊かな生活を送ることができます


  8. リタイア後の資産管理 – リタイア後も資産の管理は欠かせません。適切な範囲で資産を使いながらも、将来の生活費を考慮して資産を運用していく必要があります。


これらのステップを順番に進めることで、コーストFIREを達成することができます。大切なのは、目標を持ち続けることと計画的な行動です。自分に合った方法を見つけて、着実に目標に向かって進んでいきましょう。

まとめ

コーストFIREは、将来の退職に対する不安を軽減し、自由に生活を送ることができる魅力的な考え方です。目標額が比較的低く厳しい節約も必要ありません。また、心身の健康や家族との絆にも良い影響があります。ただし、リスク管理や将来の計画立てが重要です。計画的な貯蓄投資支出の見直しを行い、自分に合ったライフスタイルを見つけていくことが、コーストFIREを実現するための近道といえるでしょう。自由な生活を送ることができるコーストFIREは、多くの人にとって魅力的な目標となるはずです。

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よくある質問

コーストFIREとは何ですか?

コーストFIREとは、将来の退職に不安を感じることなく、生活を維持できる状態を指します。つまり、老後の貯金に頼らずに生計を立てることができるということです。コーストFIREの達成には、一定の資産を築く必要がありますが、他のFIREの方法と比較して目標金額が低いのが特徴です。

コーストFIREにはどのようなメリットがありますか?

コーストFIREの主なメリットには、目標額が比較的少なく、難易度の低いハードル、無理な節約が不要、現在を楽しめること、心身の健康維持、家族との良好な関係構築などがあります。コーストFIREは、FIREの目標を比較的簡単に達成できる方法と言えます。

コーストFIREにはどのようなデメリットがありますか?

コーストFIREのデメリットとしては、資産不足、急な出費への対応が難しい、キャリア中断の可能性、投資のリスクなどが挙げられます。コーストFIREを達成した後も、経済的な自立には至らないため、リスク管理や将来の計画が重要になります。

コーストFIREを達成するにはどのような準備が必要ですか?

コーストFIREを達成するには、ファイナンシャルプランの策定、投資、貯蓄と節約、ライフスタイルの見直し、教育と情報収集などの準備が必要です。具体的な数値目標を立て、投資により資産を増やし、無駄な支出を抑えることが重要です。また、知識の習得も欠かせません。

この記事を書いた人
□LINE仕組み創り専門家
□2級ファイナンシャルプランニング技能士
□海外移住プランナー

子どもの空手のサポートを優先して、やりたい仕事だけやる。そんな働き方を選んだ二児の父ちゃん在宅起業家

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