


働く版FIREの最上級!将来の自由を手に入れる「コーストFIRE」の極意

こんにちは!マッキーです(^ ^)
今日は、数年前から話題の【FIRE】について
・今さらだけどFIREって何?
・FIREって種類があるの?
・働かない版/のFIRE働く版のFIREの違いは?
・FIREを達成する為の具体的な方法は?
このような内容について、まだ、FIREという言葉が無かった時代に、20代でサイドFIRE、30代でコーストFIREを達成した僕が解説していきます。
現代社会において、多くの人が働き方を見直し、自由な生活を手に入れることを望んでいます。その中で注目されているのが、FIREという考え方です。FIREは、Financial Independence (経済的自立
) と Retire Early (早期退職
) を意味し、資産運用により経済的自由を手に入れ、自分らしい人生を送ることを目指すライフスタイル
です。今回の記事では、FIREの概念や実践方法、さまざまなタイプを詳しく解説しています。自由な生活を手に入れる秘訣を発見してください。
FIREとは、Financial Independence Retire Earlyの頭文字を取った言葉で、アメリカ発祥のライフスタイルの一種
です。FIREは、労働に使う時間を減らして、人生を自由に使えるようにすることを目的としています。ただし、楽をしたいだけではなく、FIREの内容を理解し、適切な準備ややり方をする必要があります。
FIREという言葉が広がる以前から、日本では「早期リタイア」という言葉が用いられてきました。早期リタイアは、定年を待たずに仕事からリタイアすることを意味していますが、FIREと早期リタイアにはどのような違いがあるのでしょうか。
定年を待たずにリタイアする点は、FIREと早期リタイアの共通点です。しかし、両者にはリタイア後の生活に大きな違いがあります。
早期リタイアは十分な貯蓄を確保したうえで、リタイア後はそれを消費しながら生活します。そのため、生活費を十分にまかなえるだけの預貯金を、リタイア前に確保しておくことが必要
です。
一方、FIREはお金を貯めて資産運用にまわし、リタイア後は資産運用から得た不労所得で生活費をまかないます。FIREの場合はリタイア後も不労所得で収入を得るため、早期リタイアほど貯蓄がなくても生活でき、貯蓄がそれほど多くない若い年代でも実現可能
です。
FIRE実現のためのキーワードの一つに、「4%ルール」と呼ばれるものがあります。4%ルールとは、「年間の生活費を投資元本の4%以内に抑えることで、資金の目減りなく暮らせる」という理論
です。
先述のとおり、仕事をリタイアしてFIREを実現した場合、その後の生活費は資産運用で得た不労所得等でまかなうことになります。リタイア後の生活費が、得られる不労所得より大きくなってしまうと、預貯金を切り崩すことになりFIRE達成とはいえません。
資産運用で得た不労所得と、生活費の最適なバランスを示したものが、4%ルールなのです。
FIREを実現するために必要な資産は、この4%ルールをもとに算出され、年間の生活費の25倍の投資元本の保有が、FIRE実現の一つの目安となります。例えば、年間支出が300万円の人の場合、投資元本が7,500万円あれば、FIREを実現できるといえるでしょう。
ただし、この4%ルールはアメリカにおける市場環境をもとに算出されたものです。日本とアメリカの市場環境は異なり、今後の社会情勢によってルールが変更になる可能性もあります。4%ルールはあくまでも目安ととらえ、自身のFIRE実現にどれほどの資産が必要となるのか、情勢を見極めながら判断するとよいでしょう。
・FIREの目的
・FIREの歴史
・FIREの誤解
・FIREを達成する為の条件
・FIREの注目度の高まり
FIREの目的は、生活をするために労働に頼らずに自由に選択できることです。ただし、それを達成するためには一定の条件や準備が必要です。
FIREは2010年代から徐々に広まっており、日本では数年前から知られるようになりました。最近はFIREという言葉が注目され、テレビや雑誌でも特集が組まれる機会も増えました。
一部の人々はFIREを単に「楽をしたい」と考える傾向がありますが、それは誤解です。FIREはあくまで労働に使う時間を減らし、人生を自由に使えるようにすることが目的です。
FIREを達成するためには、以下の基本的な条件を満たす必要があります。
FIREは個人によって異なる条件や目標を持っており
、それに応じた準備や計画が必要です。
近年、FIREの注目度が高まっており、テレビや雑誌でも特集が組まれるなど、広く知られるようになりました。FIREは日本の社会保障制度や経済状況に合っていると考えられており、日本独自の進化を遂げています。
FIREについての基本的な説明は以上です。次は、FIREの5つの種類について説明します。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)には、以下の5つのタイプが存在します。
①ファットFIRE
②リーンFIRE
③バリスタFIRE
④サイドFIRE
⑤コーストFIRE
豪華な生活を追求するためのFIREスタイルです。このタイプでは、生活に必要な基礎費用だけでなく、余裕費用も全て資産収入でまかないます
。つまり、少なくとも3~5億円程度の資産が必要とされます。FatFIREを達成するためには、起業や投資などで高い利益を得る方法が考えられます。
基礎生活費だけでなく、資産収入で生活をまかなうことを目指すFIREスタイルです。基礎生活費さえまかなえればよいため、比較的小さな資産でも実現可能
です。質素な生活を送ることが求められるため、一般的な水準よりも低い生活費で十分に暮らせる能力が必要です。
アルバイトを続けながらFIREを実現するスタイルです。基礎生活費を資産収入でまかないつつ、副業としてバリスタなどのアルバイトを行います
。このスタイルでは、定期的な収入を得ながら、自由な時間や生活を楽しむことができます
。
資産収入と副業の収入を組み合わせたFIREスタイルです。副業として自分の趣味や特技、得意分野を生かした仕事を行いながら、基礎生活費は資産収入でまかないます
。このようなスタイルでは、お金を稼ぐだけでなく、やりがいも感じることが重要です。
資産運用だけで生活できるものの、趣味の一環として仕事に従事するスタイルのことをコースト FIREと呼びます。コーストFIREは、好きな仕事をしながら、社会との関わりを持ち続けたい方におすすめのスタイル
です。
もし、仕事を辞めても資産運用で得た利益で生活できる為、給料に固執することなく自分の好きな仕事に集中して取り組めるのが、コーストFIREのメリット
です。
それぞれのFIREスタイルには、異なる生活スタイルや収入の取り方があります。自分自身の目標や優先順位、ライフスタイルに合わせて、最適なFIREスタイルを選択しましょう。
生活支出には、次の2つのカテゴリがあります。
基礎生活費は、自分らしく生活するために最低限必要な費用
です。これによって、不自由なく生活を維持できます。基礎生活費は個人によって異なりますが、都市部での1人暮らしの場合
、月10万円〜15万円、都市部での3人家族の場合
は月20万円〜30万円程度が目安です。
ゆとり費は、基礎生活費以上の贅沢な支出
です。これは生活には必要ないものですが、楽しむために購入したり、経験したりするための費用です。ゆとり費の例としては、高級なレストランでの食事や外食、高価なファッションアイテムなど
があります。
基礎生活費とゆとり費の区別は、個人の価値観によって異なります。自分の生活スタイルや希望に合わせて、適切に分類することが重要
です。先に基礎生活費を確保し、余剰資金でゆとり費を楽しむことができます。
「働かない版」として知られるFIREには、ファットFIREとリーンFIREの2つの種類があります。
ファットFIREは、経済的自立を達成しながらも高い生活水準を保つスタイル
です。資産形成により、豊かな生活を送りながら経済的に自立します。ファットFIREを達成するには、積極的な投資や収入の増加戦略が必要です。
リーンFIREは、最小限の生活費で経済的自立を目指す方法
です。厳格な節約と資産管理により、少ない資産で自立を実現します。たとえば生活必需品は最低限にし、食費は自給自足といった具体的な取り組みをします。リーンFIREのリーン(lean)は「やせた、引き締まった、効率的な」を意味しています。資産額が少なく早期退職が可能ですが、節約が常に求められ、資産不足の場合はFIRE生活の維持が困難になるデメリットもあります。
リーンFIREかファットFIREかを選ぶ際には、自分のライフスタイルや目標に合った選択をすることが重要
です。どちらのタイプのFIREを選んでも、資産運用や節約に関する知識を身につける必要があります。また、それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、慎重に考慮し、自分に合った選択を行いましょう。
「働く版」として知られるFIREには、バリスタFIR、サイドFIREとコーストFIREの3つの種類があります。
メリットを享受できる
ことです。会社が一部の社会保険料を支払ってくれるため、保険などの費用を軽減
できます。社会保障の充実した国では、バリスタFIREは魅力的な選択肢
となります。旅行や趣味などの自己充実のための資金を得ることができます
。自己実現や趣味の追求に時間を割くことができます
。将来的には完全に仕事をリタイアしても経済的な自立を維持できます
。資産運用によって基礎生活費だけでなく余興費も資産収入で賄えるファットFIREの状態
でありながら、自分の事業で作った仕組み(組織やシステム)からの事業収入をも稼ぐ方法です。仕組みを作る時間以外は、時間によって収益を得る労働はしない
為、自由な生活を送ることができます。自己実現や趣味の追求に時間を割くことを優先
した上で、100%自分の意思で仕事を選ぶことができるのも特徴です。自分が居なくても収益が上がる仕組みを構築することにより、そもそも『仕事をリタイアしても経済的な自立を維持できる』のような概念が無い
ことです。この記事を書いてる僕(マッキー)は、コーストFIREを選択して、仕事よりも家族とのプライベートや子どもの空手を優先するライフスタイルを満喫してます。
これらの働く版のFIREの方法は、経済的自立を実現しながらも、自由な生活を送ることを目指しています
。バリスタFIRE、サイドFIREとコーストFIREは、自身のライフスタイルや目標に合わせて選択することが重要です。自分に合った働く版のFIREを選んで、経済的自立と自由な生活を実現しましょう。
新しいライフスタイルであるFIREは、仕事から解放される自由なスタイルから、多くの人に望まれています。FIREのメリットを4つ見ていきましょう。
FIRE実現後は、基本的に生活のために仕事をする必要がありません
。FIRE前よりも自由に使える時間が大幅に増え、自分の好きなことに時間を費やせるので、より充実した人生を送れる
でしょう。
仕事からリタイアすれば、職場でのさまざまなストレスに悩まされることもなくなります
。サイドFIREやバリスタFIREなどのセミリタイアでも、仕事量や勤務時間は減るので、ストレスを軽減
できるでしょう。
なにより、FIREすれば給料の収入に固執せずに済みます。人間関係の悪化などを理由に転職を希望する場合でも、給与額を気にせずに転職先を選べるのも、FIREのメリットだといえるでしょう
。
リタイアすれば、仕事を理由に住む場所を制限されることがなくなります。FIREを実現すれば、田舎でのんびり暮らしたり、海外に移住したりするなど、自分の好きな場所で生活できる
のです。
FIREを実現するためには、資産運用や節約に関するノウハウを覚えなければなりません。FIREまでの過程で身につくお金の運用能力は、FIRE後にも役立つでしょう
。
メリットの多いFIREですが、FIREにはデメリットもあります。デメリットをふまえて、リスクにどう対処するか考えておきましょう。
FIREの実現には、資産運用で年4%の運用益を維持するのが前提条件
です。しかし、4%という数値は過去のデータから導き出された数値であり、今後も通用するとは限りません。
市場は絶えず変化しており、元本割れや金利上昇といった問題が起こると、4%の運用益を維持できなくなることも考えられます
。どのような投資にもリスクはあるため、投資にともなうリスクを許容できるだけの余裕を持ったFIREを心がけましょう。
FIRE実現後、病気・事故・介護などで想定外の出費が発生する可能性があります
。資産運用の運用益の範囲内で生活するために、生活費を切り詰めている場合、不測の事態に対応できず、資金繰りに苦労することも考えられるでしょう。
急な出費に備えるため
にも、保険の加入を検討する、リスクをふまえて多めに資産を用意するなどの対策をとっておきましょう。
仕事からリタイアした場合、そこでキャリアはストップしてしまいます
。リタイア後にFIREが破綻して働く必要が出てきても、FIRE期間中のキャリアがないと、再就職は難しい場合があります
。
キャリアが途切れるのを防ぎたい場合は、サイドFIREやバリスタFIRE、コーストFIREなど、仕事を完全にリタイアしないスタイルのFIREを目標にするのがおすすめです。
FIREで勤務先を退職すると、厚生年金から国民年金に移行します。国民年金に移行すると、移行後は基礎年金分しか受給できなくなるため、結果的に総年金受給額が減ってしまいます
。年金の受給額を減らしたくない場合は、資産運用でカバーすることになります。
FIREには様々なスタイルがありますが、共通するのは経済的自立を目指し、自由な人生を送るということ
です。自分の生活水準やライフスタイルに合わせて、ファットFIRE、リーンFIRE、バリスタFIRE、サイドFIRE、コーストFIREなど、最適なFIREスタイルを選択することが重要
です。FIREを実現するには、長期的な視点で資産形成や節約に取り組むことが欠かせません
。しかし、自分らしい豊かな人生を送るためのツールとして、FIREは魅力的な選択肢の一つといえるでしょう。自己管理能力を高め、目標に向けて着実に進んでいくことで、FIREを通じた自由な人生を実現できるはずです。
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略で、経済的に自立し早期に退職を目指すライフスタイルです。自身の生活に必要な費用を資産収入で賄うことで、労働時間を減らし自由な時間を過ごすことを目的としています。
FIREには、豪華な生活を送るファットFIRE、最小限の生活費で自立するリーンFIRE、パートタイム労働と資産運用のバリスタFIRE、副業やフリーランスと資産運用のサイドFIRE、働かなくても豊かな暮らしができる状態でやりたい仕事をするコーストFIREの5つのタイプがあります。個人の生活スタイルや目標に合わせて、最適なタイプを選択することが重要です。
FIREを達成するためには、まず貯金や投資で資産を形成し、生活費を節約して収入を増やすことが必要です。また、基礎生活費とゆとり費を明確に定義し、必要最低限の生活費を資産収入で賄えるようにする必要があります。
はい、働きながらFIREを実現するバリスタFIREとサイドFIREという方法があります。バリスタFIREはパートタイムなどで一部就労しつつ資産運用で生活費を賄い、サイドFIREは副業やフリーランスで収入を得ながら資産運用を行います。これらの方法では経済的自立と自由な生活を両立することができます。
マッキーさん、大変参考になりました。
一口にFIREと言ってもライフスタイルや進め方によって
定義された種類が存在していると、初めて知りました。
未来を見据えて周到に計画、必要な準備を行い
時折軌道修正しながら周りに流される事無く、設定した
目標到達点に向かって粛々と行動していく、それも何年にも渡って。
成し得るには並大抵の努力と精神力ではかなわないでしょう。
それ以前に、今現在から未来を予測する為の情報収集力や判断力、
それらを正確に解析するための知識力が礎に無ければ
計画すら立てられません。
マッキーさんを含め、これらを達成されている方々は多数
いらっしゃって、私よりも遥かに若い人達ばかり。
振り返れば私の人生も、若くして良い師と出会い、信念を持って
歩めていればもっと違ったものになっていたのかも知れません。
それでも、「今日が一番若い」
この言葉を信じて、私もこんな年齢ですが
粛々と努力していこうと思います。
古徳さん
長文のコメントありがとうございます!
コメントは、すべて直接拝見させて頂いて返信させて頂いてるのですが、この様なコメントを頂けると大変ブログ運営の励みになります!
ブログ本文にも書いてて、古徳さんも実感いただいた様に、FIREと言っても複数のパターンがあります。
ブログ本文内の代表的な5つのFIREについて深掘りした各記事も下書き準備中で、準備リリースさせて頂きますので、各FIREについて深く知って頂き目指すべきFIREが決まったら、しっかりファイナンシャルリテラシーを身につけて実行していってもらえれば、必ず目標達成できると思います。
『今日が自分の人生の中で1番若い!』
これだけは、全ての人に共通の事実です!
※金融リテラシー向上の記事がまだ充実してないので、子どもから〜的なタイトルの記事ですが、下記記事で金融リテラシーを身に付ける方法なども買いてますので、お時間ある時に読んで頂けたら嬉しいです!
□ 子どもからお金の賢人に!?金融リテラシー教育で将来の経済的自立を手に入れよう
→ https://blog.maxim-inc.com/zaitaku-kigyou/kids-money-literacy/
マッキー